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カニの生食用と加熱用の違いは?生とボイルの見分け方や刺身で食べられる種類を紹介

カニ 生食用 加熱用 違い

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食卓にカニが並ぶと気持ちがワクワクします。

カニには冷凍で届く「生・ボイル」のカニと、生きたまま届く「活(かつ)」があります。

それぞれに甘みや食感、旨みが違っていて食べ方もさまざまです。

この記事では、カニの生食用と加熱用の違い、生食の危険性、冷凍カニの生とボイルの見分け方、ボイルの食べ方、カニの茹で方などがわかります。

最後に質問もありますのでぜひご覧ください。

迷ったら、まずは「かに本舗」!!


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目次

カニの生食用と加熱用の違いは?

カニの生食用と加熱用の違いはこちらです。

生食用加熱処理なし
加熱用加熱処理あり

また、生食用の中でも2種類あります。

水揚げ後すぐ急速冷凍して販売
活(かつ)生きた状態で販売

「活」は新鮮なため非常に甘みが強くプリプリで美味しいです。しかし、生きた状態のため、配達できる範囲が限られてきます。

冷凍の「生・ボイル」は表面に氷の膜(グレース)があり、鮮度を落とすことなく急速冷凍されているので通信販売で1年中いつでもカニを楽しむことができます。

カニの生食は危険?

鮮度が良ければ生食でも大丈夫です。

しかし、カニには、魚類と同じくリステリア菌や腸炎ビブリオといわれる食中毒を引き起こす細菌がついていることがあります。

食中毒になると下痢・嘔吐・発熱・吐き気・倦怠感などが起こります。

こういった症状が激しく出た時は、すみやかに医療機関を受診してください。

潜伏期間

リステリア菌24時間〜数週間
腸炎ビブリオ菌12時間前後

食中毒菌は充分に加熱をすれば問題ありませんので、食べるまでに時間が経っているときは加熱処理を行ってください。

食中毒菌死滅温度

75℃以上で1分

カニの生食で寄生虫の心配は?

カニに寄生する寄生虫はいくつかあります。

カニビル甲羅に黒い粒のような卵が付着していることがある。
誤って食べても人体に寄生する事は無いので心配いらない。
普段は泥の中で生活している。
フクロムシ他の甲殻類に寄生する甲殻類。
特にかにに寄生する。

蟹の加熱用を生で食べると?

まだボイルをしていない加熱用のカニを食べた場合、少量であれば食中毒を起こすことはほとんどありません。

冷凍カニなら−30℃で凍結されているので寄生虫の心配もありません

しかし、解凍してから時間の経ったカニは鮮度が落ちているので食中毒を起こす可能性があります

加熱用として販売されているものは加熱してから食べることをおすすめします。

生ズワイガニは刺身でも食べられる?

ズワイガニは身がしっかりと詰まっていますので刺身で食べると大変美味しいです。

また、甘みがありプリプリとした食感を楽しむことができます。

新鮮なズワイガニが手に入った際は、刺身で食べてみてください。

いつもとは違う食感や味に驚くかもしれません。

冷凍カニの生とボイルの見分け方

カニは茹でると殻の色が変わります。

ですので、冷凍で自宅に届いたカニが生かボイルかわからない時は、殻を見てください。

  • 生カニの殻:茶色
  • ボイルカニの殻:赤

生カニの殻は茶色ですが茹でてボイルカニになると赤色にかわります。

殻の色を見てもわからないときは身を見てください。

透明感があれば生で、白ければボイルです。

冷凍カニのボイルでの食べ方

ボイルされた冷凍ガニを美味しく食べるポイントは解凍の仕方のあります。

冷凍ガニの天敵は温度差です。

なるべく温度差ができないようにゆっくりと解凍すると美味しいカニを食べることができます。

解凍方法はいくつかあり、ボイルされた冷凍カニに最適なのは冷蔵庫で時間をかけて解凍する方法です。

  • クッキングペーパーや新聞紙でカニを包む
  • バットのせて冷蔵庫に入れる

注意すること

  • カニを乾燥させない
  • 8割解凍を目指す
  • 頻繁に冷蔵庫を開けない

解凍時間

タラバガニ姿1日から1日半
タラバガニ脚18時間
ズワイガニ姿18時間
ズワイガニ脚半日

解凍時間はあくまで目安ですのでカニの状態を見て8割解凍を目指してください。

殻を指で押せるくらいが食べ頃です。

カニの生の茹で方

茹で方でカニの美味しさが変わります。

茹で方

  • カニが全部入る容器に水を入れる
  • しっかりとカニを持ちお腹を上にして水につける(30分〜1時間)
  • カニを一旦取り出し、水を入れ替えて塩水(2%)を火にかけ沸騰させる(味見して少し塩辛いくらい)
  • お腹を上向きにしてカニを入れる
  • 再沸騰したら20分〜25分ほど茹でる
  • カニを湯から出して食べる

「カニ 生食用 加熱用 違い」を調べている人がよく思う質問

カニのボイルと生のカニの違いは何ですか?

カニのボイルと生の違いは

水揚げ後に急速冷凍
ボイル水揚げ後に茹でてから急速冷凍

水揚げ後の処理に違いがあります。

生ガニは生で食べられますか?

冷凍され、生食用とされているカニは生で食べることができます。

ただし、解凍後急速に品質が低下していきますので、時間が経った時は生食用でも火を通すようにしてください。

生の蟹は危険ですか?

鮮度が良ければ問題ありません。

しかし、食中毒を起こすリステリア菌や腸炎ビブリオがついている可能性がありますので注意が必要です。

もし菌がついていても十分に加熱をすればリスクはなくなります。鮮度が落ちている時は必ず加熱処理を行ってください。

生きたカニを生で食べることはできますか?

生きたカニは「活(かつ)」と呼ばれ、刺身で食べると甘みや食感を味わうことができますまた、鮮度が高いほどカニの旨みを感じます。

もし、当日食べきれない時は、加熱処理し、冷蔵庫に保管してください。

まとめ

最近はカニ通販サイトがたくさんありますので、手軽にカニを購入できるようになりました。

せっかく買ったカニは、できる限り美味しく食べたいものです。

生は生食できます。

加熱用はしっかりと加熱を行い食中毒を起こさないよう気をつけてください。

美味しく食べるには解凍の仕方が重要になるので温度差に気をつけ、食べる分だけ8割解凍を目指しましょう。

くれぐれも解凍のし過ぎや再冷凍に気をつけ、旨みたっぷりのカニを存分に堪能してください。

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